高野連、たまにはいいことやるじゃん!
二ゴロの判定だと、大騒ぎされている通り二塁手がファーストに送球したこと自体がフィルダースチョイスですなわち二塁手のボーンヘッド、二塁手の一生消えないミスということになるが、二塁内野安打なら二塁手が捕球した時点でホームに送球しても間に合わなかったという判断で、この二塁手には何の責任もないということだね。
公式記録が内野安打なら二塁手には何の責任もないし、今後このプレー自体が記録には残らない。
この高校生の将来に重大な影響を及ぼしかねない事柄だっただけにうまいことまとめたね。
確かに本塁に送球してもきわどいタイミングだったかもしれないし、投げていたら実際にはサヨナラは防げたかもしれない。
でも、まあ、そんなこといいじゃん。
そもそも高校野球は、学校内でのクラブ活動の一環で、国営放送が毎日、朝から晩まで生放送やって、主催の新聞社が始まる前から特集記事を掲載したりして世間の注目を集めようとしているだけで、プレーしている選手たちは学校教育の延長でしかないんだから…、と今や日本国民誰一人として思っていない青臭い理論で、この二塁手を自分としては珍しく擁護してあげようと思います(笑)
さらに言うなら、こんなクソ暑い真夏の炎天下、将来有望な高校生に野球をやらせてること自体おかしくない?
トップカテゴリーのプロ野球ですら、この季節はナイターだし、デーゲームが行われるのはクーラーが効いたドーム球場だけなのに…。
「バウンドが変わった瞬間、頭が真っ白になった」とコメントしたらしいけど、こんなクソ暑い中やってりゃあ、どんなに優秀な選手でも判断力は鈍るだろうし、さらに延長戦に入っていたわけで、すでに体力的にも限界で通常の意識ではなかったんじゃないかい!?
「いや、こんなクソ暑い中でやってこそ高校野球だ! 暑い中で戦い抜くからこそすばらしい精神と体力が培われる!!」とか、くだらない精神論者のコメントはお断りですよ(笑)
戦前、戦中の「精神鍛錬」と言う名のもとにやっている競技じゃないんだから、もう少し開催のやり方自体を考えてあげた方がいいじゃないですかね???
ついでにいうなら毎年のことだけど、審判なんとかしてやれよ! と思う。
あんなへたくそな審判ばかりじゃ、選手がかわいそうですよ!!
プロ野球でさえ、毎回毎回、おかしな判定には本来は認められていない選手本人が平気で抗議したりいちゃもんつけてるのに、この高校生たちはそんなことはもちろん許されないし、ちょっとでもそんな態度や表情を見せただけで、注意されちゃうんでしょ!?
これは、絶対におかしいよ。
見本となるはずのプロ野球選手が、常に正しいお手本を見せているのならともかく、全く反対の態度で平気で審判にも食って掛かっているのを日常茶飯事の出来事としてみせられているのに、なんで高校生がこんなへたくそな審判の判定に不平不満をいっさい漏らさずやっていなきゃいけないのか?
ここでたぶん「その答えは教育の一環だから」って、高野連は言うんだろうね(笑)
あれっ? 今日は高野連を褒めるつもりでいたはずなんですが…(笑)
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